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金剛組
四天王寺の正大工職を継いだ金剛家の家業が1955年に株式会社化し、2005年設立の現法人が2006年に社寺建築事業を譲り受けて、髙松建設グループの傘下に入った。
基本データ
| 正式社名 | 株式会社金剛組 |
|---|---|
| 設立(法人化) | 2005年11月 髙松建設側の子会社として現法人を設立 |
| 本社 | 大阪府大阪市天王寺区 |
| 上場 | 非上場 |
| 注記 | 髙松コンストラクショングループ(東証プライム・1762)の100%子会社(間接所有)。旧会社(1955年株式会社化)とは別法人 |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-10-15
年表
23件- 1576石山合戦で四天王寺が炎上
- 1597豊臣秀吉による勝鬘院多宝塔再建。雷除け銅札に総棟梁「金剛匠」の名
- 1614大坂冬の陣で四天王寺の伽藍焼失。1617年に25代・是則が再建を任される
- 1685『四天王寺年中法事記』に「ちょんな始め式」の記録
- 1703幕府による大工組織の再編の中、四天王寺付けの独立した大工として認められる
- 1868神仏分離令。四天王寺が寺領を失い、金剛家も厳しい時代へ
- 193237代・金剛治一が死去。妻・よしゑが38代となり、金剛組史上初の女性棟梁(正大工職)
- 1934室戸台風で四天王寺五重塔が倒壊。38代・よしゑが再建を託され1940年に完成
- 1945大阪大空襲で五重塔を含む四天王寺の主要伽藍が焼失
- 1947金剛利隆(熊谷組社員)が金剛家の婿養子となる
- 1955金剛建築部を改組し、株式会社金剛組(旧会社)となる
- 1967金剛利隆が社長に就任し、第39世正大工職を継承
- 1978利隆が文化財建造物の修理工事の功績で文化庁長官表彰
- 2002利隆が会長に就任
- 2005.11髙松建設側が子会社として「株式会社金剛組」(新会社)を設立 設立
- 2006.1新会社が旧・株式会社金剛組から社寺建築事業を全面的に譲り受け、新「㈱金剛組」としてスタート。髙松建設副社長だった小川完二が社長に就任
- 2007.9金剛組が㈱中村社寺(愛知県一宮市、社寺建築)の株式を取得し子会社化 合併・再編
- 2008親会社が持株会社体制に移行し、髙松コンストラクショングループの一員に 合併・再編
- 2010.3売上高約50億円、従業員130名
- 2012.4小川完二が代表取締役会長に
- 2013.10金剛利隆『創業一四〇〇年 世界最古の会社に受け継がれる一六の教え』(ダイヤモンド社)刊行
- 2023.11代表取締役社長 多田俊彦
- 2026.6親会社の有報(2026年3月期)で、金剛組は連結子会社・資本金300百万円・議決権100%(うち間接所有100%)
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- 髙松コンストラクショングループ 第61期(2025年4月〜2026年3月)有価証券報告書(2026年6月18日提出):沿革、事業の内容、関係会社の状況、経営成績、セグメント 有価証券報告書
- 髙松コンストラクショングループ 第51期(2015年4月〜2016年3月)有価証券報告書:沿革、関係会社、役員の経歴(小川完二) 有価証券報告書
- 髙松グループ新卒採用サイト「株式会社金剛組」(2023年11月時点の会社概要) 公式サイト(グループ)
- 金剛利隆『創業一四〇〇年 世界最古の会社に受け継がれる一六の教え』ダイヤモンド社、2013年10月(本文未読。出版社の内容紹介・著者紹介・目次のみ) 社史・書籍(紹介ページ)
- 大阪市教育委員会 文化財資料「四天王寺ちょんな始め式」 公的資料
- Discover Japan「現存する世界最古の会社《金剛組》創業1445年の歩み【前編】」文・古市真由美、2023年7月31日 雑誌(Web)
- nippon.com(香港版)「創業至今1441年:全球最古老的日本企業「金剛組」」(2019年頃。掲載日記載なし) Webメディア
- OBT人財マガジン VOL99「株式会社金剛組 代表取締役社長 小川完二さん」2010年9月8日 インタビュー記事
- Wikipedia「金剛組」 その他
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