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カシオ計算機
電機・精密・電子部品創業1946年・80年目
1946年に樫尾忠雄が三鷹で樫尾製作所を創業し、1957年に兄弟で小型純電気式計算機「14-A」を商品化してカシオ計算機を設立、のちに腕時計や電子楽器へ広げた。
基本データ
| 正式社名 | カシオ計算機株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1946年4月 樫尾忠雄が東京都三鷹市で樫尾製作所を創業 |
| 設立(法人化) | 1957年6月 東京都武蔵野市でカシオ計算機株式会社を設立 |
| 創業者 | 樫尾忠雄 |
| 創業の地 | 東京都三鷹市 |
| 本社 | 東京都渋谷区 |
| 上場 | 東証プライム(6952) |
| 売上高 | 2,763億円 2026年3月期・連結 |
| 営業利益 | 231億円 営業利益率 8.4%(計算値) |
| 従業員数 | 8,259人 2026年3月期・連結 |
| 社員(単体) | 平均年齢 44.6歳・平均勤続 15.7年・平均年間給与 838万円 2026年3月期 |
| 主なブランド・商品 | G-SHOCK、Baby-G、PRO TREK、EX-word、カシオトーン |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-10-15
売上の推移
連結・単位は億円。資料で確かめられた年だけを結んでいます。
年表
67件- 1917.11樫尾忠雄、高知県に生まれる
- 1925.1樫尾俊雄、東京に生まれる
- 1929.1樫尾和雄、東京に生まれる
- 1930.11樫尾幸雄、東京に生まれる
- 1931忠雄、14歳で旋盤工の見習いになる
- 1942忠雄、近所の工場主と組んで独立
- 1946俊雄が逓信省を辞めて合流。指輪パイプを発明しヒット 商品
- 1946.4忠雄、東京都三鷹市で「樫尾製作所」を創業 創業
- 1949忠雄・俊雄、銀座の第1回ビジネスショウで電動計算機を見る
- 1950和雄が樫尾製作所に入社
- 1952幸雄が日本製鋼所を経て入社
- 1954.12小型電気式計算機(ソレノイド式)の試作機を開発 商品
- 1956俊雄がリレー式への全面切り替えを提案。札幌での発表会が失敗し、支援元(大洋セールス)が撤退
- 1957.6「14-A」を商品化(有報の表現:「世界初の小型純電気式計算機」)
- 1957.6東京都武蔵野市にカシオ計算機株式会社を設立 設立
- 1959.5技術用リレー計算機「14-B」を発売 商品
- 1960.4東京都北多摩郡大和町(現・東大和市)に東京工場完成
- 1960.5樫尾忠雄が社長に就任
- 1961.2事務作表計算機「TUC」を発表
- 1962.1プログラム機能付き科学技術用計算機「AL-1」を発売 商品
- 1964シャープ・キヤノンがトランジスタ電卓を発売し、リレー式のカシオは倒産の危機に 商品
- 1965.6内田洋行との総代理店契約を解消し、代理店50余社を引き継ぐ(直販体制へ)
- 1965.9メモリー付き電子式卓上計算機「001」を発売 商品
- 1966.6本社を大和町(現・東大和市)に移転
- 1967.10プログラム付き電子式卓上計算機「AL-1000」発売 商品
- 1969.10山梨県中巨摩郡玉穂村(現・中央市)に甲府工場完成
- 1970.5米ニューヨークに現地販売会社「カシオインク」設立
- 1970.9東京証券取引所第二部に上場 上場
- 1971.9文具店向け電卓「AS-8」発売、文具卸と「カシオエイト会」結成 商品
- 1972.9大阪証券取引所第一部に上場 上場
- 1973八王子工場完成(有報は3月、年表は6月稼働)/9月アムステルダム証券取引所に上場 上場
- 1974.5本社(本店)を東京都新宿区に移転
- 1974.11電子腕時計「カシオトロン」発売(年表の表現:「世界初のオートカレンダー」を搭載) 商品
- 1978.1名刺サイズの電卓「カシオミニカード LC-78」発売 商品
- 19791月フランクフルト証券取引所上場、7月羽村技術センター完成、10月山形カシオ設立 上場
- 1980.1電子楽器「カシオトーン201」発売 商品
- 1981.11第1回カシオワールドオープンゴルフ開催
- 1983.4耐衝撃腕時計「G-SHOCK DW-5000C」発売 商品
- 1985.8グラフ関数電卓「fx-7000G」発売 商品
- 1988忠雄が社長を退き、樫尾和雄が社長に就任(12月)。俊雄は会長
- 1993樫尾忠雄、死去(75歳)
- 1994「Baby-G」発売 商品
- 1995「PRO TREK」発売/11月カシオ電子(深圳)設立 商品
- 1995.3デジタルカメラ「QV-10」発売(年表の表現:「世界初の液晶モニター付き民生用デジタルカメラ」) 商品
- 1998.1本店を渋谷区(初台)に移転
- 1999.6GPS機能内蔵ウオッチ「サテライトナビ」発売 商品
- 2000.2耐水・耐衝撃携帯電話「G'zOne C303CA」発売 商品
- 2002.6「EXILIM EX-S1」発売(年表の表現:「世界最薄のカードサイズ液晶デジタルカメラ」) 商品
- 2004.4日立製作所と「カシオ日立モバイルコミュニケーションズ」設立
- 2006.12電卓の世界累計販売台数が10億台に到達
- 2009.12G-SHOCKの世界累計出荷5,000万個
- 20104月TFT液晶事業をオルタステクノロジーへ移管、6月携帯電話端末事業をNECカシオモバイルコミュニケーションズに統合
- 201110月WLP関連事業をテラプローブに譲渡/俊雄が名誉会長に
- 2012樫尾俊雄、死去/4月タイに新工場稼働
- 2013.6世田谷区成城の俊雄旧邸の一部で「樫尾俊雄発明記念館」を一般公開 商品
- 2015.6樫尾和宏(和雄の長男)が社長に就任。和雄は会長
- 2017.8G-SHOCKの世界累計出荷1億個
- 2018樫尾和雄、死去/5月山形カシオ新工場稼働
- 2018.5コンシューマ向けデジタルカメラ事業からの撤退を発表
- 2022.4東証プライム市場に移行
- 2023.6G-SHOCK初号機の形状が立体商標として登録
- 2024グローバルで人員最適化を実施
- 2024.11AIペットロボット「Moflin」、指輪サイズの時計「CASIO RING WATCH」発売 商品
- 2025.7同社初の機械式腕時計「EDIFICE EFK-100」発売 商品
- 2026.3売上高2,763億円(+5.5%)、営業利益231億円(+62.1%)
- 2026.6第70回定時株主総会。樫尾和宏ら取締役6名を選任
- 2026.72027年3月期第1四半期決算。売上高745億円(+19.8%)、営業利益128億円(+243.5%)。通期予想を上方修正(売上高3,000億円、営業利益340億円)
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- カシオ計算機 有価証券報告書 第70期(2025年4月1日〜2026年3月31日、2026年6月25日提出)。沿革・従業員はEDINET DBの本文テキストで参照 有価証券報告書
- カシオの歴史(創業〜1960年代) 公式サイト
- カシオの歴史「1970年代」 公式サイト
- カシオの歴史「1980年代」 公式サイト
- カシオの歴史「1990年代」 公式サイト
- カシオの歴史「2000年代」 公式サイト
- カシオの歴史「2010年代」 公式サイト
- カシオの歴史「2020年代」 公式サイト
- The Four Kashio Brothers, Story01〜08(英語) 公式サイト
- 同 Profile(忠雄・俊雄・和雄・幸雄) 公式サイト
- Company Data(会社概要、英語) 公式サイト
- 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026-05-14) 決算短信
- 2027年3月期 第1四半期決算短信(連結)(2026-07-31) 決算短信
- 第70回定時株主総会の決議に関する臨時報告書(2026-07-02) 臨時報告書
- MONOist(2018-05-10)カシオのコンパクトデジカメ撤退記事 専門メディア
- Business Insider Japan(2018-05-10)カシオのデジカメ撤退記事 経済メディア
- ITmedia NEWS「親しみやすい天才発明家――樫尾俊雄発明記念館」(2015-01-29) 専門メディア
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