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野村證券
金融・保険創業1925年・101年目
初代野村徳七が大阪で開いた両替商を源流とし、二代徳七が1925年に大阪野村銀行の証券部を独立させて野村證券を設立、2001年に持株会社体制へ移行した。
基本データ
| 正式社名 | 野村證券株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1925年12月 大阪野村銀行の証券部を分離し野村證券を設立 |
| 設立(法人化) | 2001年5月 野村證券分割準備株式会社として設立(現法人) |
| 創業者 | 野村徳七(二代) |
| 創業の地 | 大阪府大阪市東区安土町(創立時の店舗) |
| 本社 | 東京都中央区 |
| 上場 | 非上場 |
| 収益合計(金融費用控除後) | 2.17兆円 2026年3月期・連結 |
| 従業員数 | 28,677人 2026年3月期・連結 |
| 注記 | 野村ホールディングス(東証プライム・8604)の完全子会社(非上場)。1925年設立の旧野村證券は現在の野村HD。業績は野村HD連結(米国会計基準) |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-10-15
年表
57件- 1850初代野村徳七、中河内郡久宝寺町(現・大阪府八尾市久宝寺町)に生まれる
- 1871初代、大阪屋弥兵衛の養子となる。同年8月に弥兵衛死去
- 1872弥兵衛の妻さく死去。後継の弥太郎が大弥の閉店を決め、初代は山内多幾とともに整理にあたる
- 1878長男・信之助(のちの二代徳七)誕生
- 1891信之助、市立大阪商業学校に合格
- 1896信之助、株式仲買「八代商店」に見習いで入り、自己売買で失敗して自店に戻る
- 1897信之助、大阪実業学館(商業簿記)を卒業
- 1904信之助(26歳)が家業を継ぐ。2月、東区本町二丁目に新店舗用地を購入
- 1906調査部を設置(大阪毎日新聞経済部記者の橋本喜作を入社させ責任者に)。『大阪野村商報』を発刊。9月1日、本町二丁目の新店舗へ移転
- 1907『大阪野村商報』に意見広告「相場は狂せり」。日露戦後の熱狂相場の反落(1月21日〜)を予見して売りに転じ、大きな利益
- 1907初代が家督を譲って「浄功」と改名。信之助が二代目徳七を襲名
- 1907初代徳七死去(58歳)
- 1917株式会社野村商店 創立総会(発起人会は12月18日)
- 1918大阪野村銀行 創立(大蔵省認可)。8月1日営業開始
- 1920大阪野村銀行に証券部を設置
- 1921北浜野村ビル竣工
- 1925野村證券株式会社 設立登記(大阪野村銀行の証券部を分離。発起人会は11月27日、野村合名会社で)
- 1926大阪市東区安土町で営業開始。東京・京都・名古屋・神戸に出張所
- 1927ニューヨーク出張所を開設
- 1927二代徳七、大阪市へ経済研究所設置資金100万円を寄付
- 1928二代徳七、貴族院議員に
- 1930日本橋野村ビル竣工
- 1938株式業務の認可(株式業務の本格開始)
- 1941国内初の投資信託業務の認可
- 1945二代徳七死去(住吉の棲宜荘、狭心症)
- 1946本店を東京都に移転
- 1949東京証券取引所の正会員に
- 1951戦後第1回の投資信託の募集開始
- 1953「百万両貯金箱」配布開始
- 1955UNIVAC-120導入
- 1957野村不動産設立
- 1961東証・大証・名証に上場 上場
- 1964ロンドン駐在員事務所を設立
- 1965調査部を分離し、野村総合研究所を設立
- 1967野村国際(香港)設立
- 1968日本楽器製造(現ヤマハ)の日本初の時価発行増資で幹事。新・従業員持株制度
- 1979「バイ・ジャパン」キャンペーン
- 1980「中期国債ファンド」を開発・募集 商品
- 1981ロンドンにノムラ・インターナショナル設立。7月、米国子会社がNYSE会員に 海外
- 1987NTT株上場で主幹事(買付申込150万件)。ユーロ債引受ランキングで1987年から5年連続首位 上場
- 1993野村信託銀行設立
- 1997総会屋への利益供与事件。3月14日酒巻社長が退任(鈴木政志が社長、5月1日から氏家純一)。5月13日、証券取引等監視委員会が法人と元常務2名ほかを告発。8月6日から大蔵省の業務停止処分
- 2001野村證券分割準備株式会社を設立(現在の野村證券株式会社) 設立
- 2001持株会社体制へ移行。旧野村證券が野村ホールディングスに商号変更し、会社分割で証券業務を分割準備会社に承継、同社が野村證券株式会社に商号変更 改称
- 2003委員会等設置会社へ移行
- 2007米インスティネット社を連結子会社化 合併・再編
- 2008元社員のインサイダー取引事件を受け、金融庁が業務改善命令
- 2008リーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック、欧州・中東部門の雇用等を承継 海外
- 2012増資インサイダー問題で金融庁が業務改善命令。7月31日、渡部賢一社長が退任し、8月1日に永井浩二が社長に
- 2015野村「創業理念と企業倫理」の日を制定
- 2019東証の市場区分見直しに関する情報の不適切な提供で、金融庁が野村證券と野村HDに業務改善命令
- 2020奥田健太郎が野村證券社長に
- 2024グループのパーパス「金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する」を策定
- 2024元社員が強盗殺人未遂等の容疑で逮捕。同社は顧客宅訪問の事前承認制などの再発防止策を公表
- 2025HDの部門再編(営業部門→ウェルス・マネジメント部門、インベストメント・マネジメント部門・バンキング部門の新設等)。米マッコーリー・グループの米国・欧州パブリック・アセットマネジメント事業を取得 海外
- 2025創立100周年
- 2026.3HD連結:収益合計(金融費用控除後)2兆1,677億円(+15%)、税前利益5,398億円(+14%)、当期純利益3,621億円(+6%)、ROE10.1%
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- 野村HD「創業者『野村徳七』1.初代野村徳七」 公式サイト
- 同「3.両替商の没落」「4.両替店『野村商店』の創立」 公式サイト
- 同 第5〜10節(野村徳七の誕生、家業継承、「相場は狂せり」、襲名) 公式サイト
- 同 第7〜8、11〜13節(橋本喜作と調査部、『大阪野村商報』、欧米外遊、調査部拡充、外債) 公式サイト
- 同 第14〜15節(株式会社野村商店、大阪野村銀行) 公式サイト
- 同 第16〜17節(証券部、野村證券設立、徳七の最期) 公式サイト
- 野村HD「野村のあゆみ」 公式サイト
- 野村HD「野村證券 沿革・歴代社長」 公式サイト
- 野村證券「会社概要」 公式サイト
- 野村HD「会社に関するご質問」 公式サイト
- Nomura+「決算|2026/3期 通期・第4四半期」(2026-04-24) IR資料
- EDINET DB「野村HD 沿革」 二次(有報転載)
- Nomura+「野村100周年企画 創業者・野村徳七の生涯とその人となり」(2026-01-15) 公式サイト
- Nomura+「野村グループ100周年記念 歴史動画シリーズ」 公式サイト
- Nomura Report 2019 pp.5-6 IR資料
- 金融庁「野村證券株式会社に対する行政処分について」(2008-07-03) 官公庁
- 金融庁「野村證券株式会社に対する行政処分について」(2012-08-03) 官公庁
- 金融庁「野村證券株式会社及び野村ホールディングス株式会社に対する行政処分について」(2019-05-28) 官公庁
- 証券取引等監視委員会「平成9年度版年次公表 Ⅰ.委員会の扱った主な事件」 官公庁
- 野村證券「元社員の逮捕について」(2024年11月) 公式リリース
- 野村HD「野村グループの強み」 公式サイト
- 野村HD「野村グループのパーパス(当社の存在意義)を策定」 公式リリース
- 野村HD「野村グループ創立100周年記念サイトを開設」(2025年4月) 公式リリース
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