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長瀬産業
商社・卸創業1832年・194年目
1832年に長瀬伝兵衛が京都・西陣で紅花や布海苔を扱う問屋「鱗形屋」を開き、明治に輸入化学染料へ転じて化学品の専門商社になった。
基本データ
| 正式社名 | 長瀬産業株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1832年6月 長瀬伝兵衛が京都・西陣で問屋「鱗形屋」を開く |
| 設立(法人化) | 1917年12月 株式会社長瀬商店を設立 |
| 創業者 | 長瀬伝兵衛(初代) |
| 創業の地 | 京都府京都・西陣 |
| 本社 | 大阪府大阪市西区 |
| 上場 | 東証プライム(8012) |
| 売上高 | 9,728億円 2026年3月期・連結 |
| 営業利益 | 447億円 営業利益率 4.6%(計算値) |
| 従業員数 | 7,756人 2026年3月期・連結 |
| 社員(単体) | 平均年齢 41.2歳・平均勤続 14.7年・平均年間給与 1,190万円 2026年3月期 |
| 注記 | 大阪本社(本店)と東京本社(中央区日本橋小舟町)の2本社制。 |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-10-16
売上の推移
連結・単位は億円。資料で確かめられた年だけを結んでいます。
年表
57件- 1832.6初代長瀬伝兵衛(27歳)が京都・西陣で問屋「鱗形屋」を創業 創業
- 1893.3長瀬伝三郎が同業の稲畑勝太郎らと「京都染織工業雑誌社」を設立、『染織工業雑誌』創刊
- 1893.8大阪市西区立売堀に初の支店(大阪支店)を開設
- 1898.11本店を大阪に移転。京都は出張店に
- 1900.2伝三郎の実弟・長瀬伝次郎をフランス・リヨンへ派遣
- 1900.9スイスのバーゼル化学工業社と取引開始(有報の沿革)
- 1901.9リヨンに出張所を開設、伝次郎が所長に
- 1908.4東京市日本橋区小網町に東京出張店を開設
- 1910.11長瀬徳太郎(のち社長)がリヨン出張所長に赴任。チバ社との直接取引に切り替え、同社の日本代理店に
- 1911.7東京支店を開設(日本橋区小舟町)
- 19134月ロンドン出張所開設、9月リヨン出張所を合併 合併・再編
- 1915.11ニューヨーク出張所を開設
- 1917.12個人経営の長瀬商店を解散し、株式会社長瀬商店を設立 設立
- 1923.4米イーストマン・コダック社と取引開始。映画用生フィルムを輸入販売
- 1926.3本店に活動写真材料部を新設
- 1927.9米デュポン社の塗料「デュコ」の総代理店となり塗料部を新設
- 1930.11米ユニオン・カーバイド社(UCC、現ダウ)と化学品の総代理店契約
- 1932.6創業100周年
- 1932.7コダックの要請で京都に極東フィルム研究所を設立、現像業務を開始
- 1939尼崎で酵素の製造を開始 商品
- 1940.4名古屋支店を開設
- 1943.6長瀬産業株式会社に商号変更 改称
- 1945空襲による戦災、敗戦で満州・中国・朝鮮の権益をすべて失う 海外
- 1950チバ社のエポキシ樹脂「アラルダイト」の輸入開始
- 1960.4イーストマン・コダックの日本総代理店業務を受諾し、コダック製品部を新設
- 1961.8合成樹脂部を新設
- 1964.9大阪証券取引所市場第二部に上場 上場
- 1968.4米ゼネラル・エレクトリック(GE)と代理店契約(エンジニアリングプラスチック)
- 1968.11化粧品「アルファメティックス」発売(ナガセ・ビューティ・ケァの最初の商品) 商品
- 1970.4スイス・チバ社と合弁で長瀬チバ株式会社を設立(長瀬50%・チバ25%・チバ製品25%)。播磨工場が操業開始
- 1970.8東京・大阪両証券取引所の第一部銘柄に指定
- 1971GEとの折半出資でエンジニアリングプラスチックス(EPL)設立/香港・ニューヨークに現地法人 海外
- 1976.2京都府福知山市の長田野工業団地に福知山工場(酵素)竣工
- 1981.5家庭用品部を「ビューティケァ製品部」に改称
- 19821月、長瀬彰造が社長に(前社長・誠造が急逝)。6月18日に創業150周年
- 1986.6コダックと折半出資でコダック・ナガセ株式会社を設立。コダック製品事業を移管
- 1989.1コダックの要請でコダック・ナガセ株式を全て売却(日本コダックに)
- 1989.4財団法人長瀬科学技術振興財団を設立
- 1989.7東京支社を東京本社とし、大阪・東京の2本社制へ
- 1990.4神戸ハイテクパークにナガセR&Dセンター完成
- 1999長瀬洋が社長に就任
- 2000.4染料販売子会社4社と染料部の繊維加工関連事業を統合し長瀬カラーケミカル発足
- 2001.4新生ナガセケムテックス発足(4社合併) 合併・再編
- 2006.1独の半導体実装装置メーカー PacTech 社を子会社化 合併・再編
- 2007創業175周年。創業日に日経新聞へ全面広告「誠実に正道を歩む」
- 2012.2会社更生手続中の林原(岡山市)のスポンサーとなり、総額700億円を拠出して100%子会社化 合併・再編
- 2015朝倉研二が社長に就任。理念体系を刷新
- 2019.8米国の食品素材企業 Prinova Group を買収 合併・再編
- 2022.4東証プライム市場へ移行
- 2022.8東京本社ビル建替えのため千代田区へ仮移転
- 2023.4上島宏之が社長に就任。グループスローガン「Delivering next.」
- 2024.3グループのイメージソング「Safflowers」(作曲・葉加瀬太郎)完成
- 2024.4林原が「ナガセヴィータ」に社名変更 改称
- 20256月、SACHEM社のアジア半導体用高純度化学品事業を取得。旭化成ファーマの診断薬事業を前身にナガセダイアグノスティックスを設立 海外
- 2026.3売上高9,727億83百万円・営業利益447億27百万円(連結)
- 2026.4普通株式1株を4株に分割。中期経営計画「Walk the Talk 2028」始動
- 2026.10建替えた東京本社(中央区日本橋小舟町)で営業開始
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- 長瀬産業「長瀬産業株式会社の歩み」創業期(1832〜1916)・激動期(1917〜1949) 公式サイト
- 長瀬産業 個人投資家向け会社説明会資料(2025年11月、楽天証券掲載) IR資料
- EDINET DB「長瀬産業株式会社の沿革」(有報の沿革60項目) 有価証券報告書(二次表示)
- 長瀬産業「歩み」発展期(1968〜1981) 公式サイト
- 長瀬産業「歩み」転換期(1982〜1999) 公式サイト
- 長瀬産業「歩み」変革期(2000〜) 公式サイト
- 長瀬産業「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」2026年5月7日 決算短信
- 長瀬産業 統合報告書2021「価値創造の歴史」 IR資料
- 長瀬産業「NAGASEグループのイメージソング『Safflowers』完成」2024年3月12日(共同通信PRワイヤー) プレスリリース
- *International Directory of Company Histories*「Nagase & Co., Ltd.」(John Simley、更新 Mariko Fujinaka。巻・年は未確認)、Encyclopedia.com 掲載 書籍(Web転載)
- 長瀬産業「歩み」堅実期(1950〜1967) 公式サイト
- The社史「長瀬産業 歴代社長」(有報ベースの個人運営サイト) その他
- 東洋経済オンライン(2011年12月8日)長瀬産業の林原スポンサー獲得に関する記事 新聞・雑誌
- 長瀬産業「バイオ事業の統合について」2023年1月16日(共同通信PRワイヤー) プレスリリース
- 日本食糧新聞 2024年3月21日(第12731号10面)林原の社名変更 新聞・雑誌
- 長瀬産業 東京本社移転のリリース(2026年10月5日、北海道新聞のPR配信面に掲載) プレスリリース
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