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丸紅
商社・卸創業1858年・168年目
1858年に初代伊藤忠兵衛が麻布の持ち下りに出たことを起点とし、1949年に大建産業の分割で現法人が発足、1955年の髙島屋飯田との合併で総合商社となった。
基本データ
| 正式社名 | 丸紅株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1858年 初代伊藤忠兵衛が麻布の「持ち下り」に出る |
| 設立(法人化) | 1949年12月 大建産業の商事部門を継承する第二会社として設立 |
| 創業者 | 伊藤忠兵衛(初代) |
| 創業の地 | 滋賀県犬上郡豊郷町(旧・近江国犬上郡豊郷村) |
| 本社 | 東京都千代田区 |
| 上場 | 東証プライム(8002) |
| 収益 | 8.27兆円 2026年3月期・連結 |
| 従業員数 | 52,658人 2026年3月期・連結 |
| 社員(単体) | 平均年齢 42.5歳・平均勤続 17.8年・平均年間給与 1,784万円 2026年3月期 |
| 注記 | 事業会社が上場(持株会社体制ではない)。伊藤忠商事と同根 |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-10-15
売上の推移
連結・単位は億円。資料で確かめられた年だけを結んでいます。
年表
54件- 1842初代伊藤忠兵衛、近江(現・滋賀県犬上郡豊郷町)に生まれる
- 1858忠兵衛、叔父・成宮武兵衛とともに麻布の持ち下り(出張卸販売)を始める(創業) 創業
- 1872長兵衛が「伊藤長兵衛商店」を創業。忠兵衛は大阪・船場(本町)に呉服太物商「紅忠(べんちゅう)」を開く
- 1886大阪・瓦町に「伊藤西店」を開く
- 1890忠兵衛、米国向けの雑貨輸出に乗り出す 海外
- 1891忠兵衛、豊郷村の村長に推され、主に教育に力を注ぐ
- 1903初代忠兵衛、死去
- 1908統一した社章を定める(印ばんてんの写真が残る)
- 1914伊藤忠合名会社を設立(法人化)
- 1915伊藤忠合名会社の本店ビルが完成
- 1918伊藤忠合名会社の営業部門を「伊藤忠商事」と「伊藤忠商店」に分割
- 1919伊藤長兵衛商店、大阪へ進出
- 1920伊藤忠商事の貿易部門を大同貿易として分離
- 1925九代長兵衛、私財で豊郷病院を設立
- 1928古川鉄治郎、欧米を約7か月かけて視察
- 1933丸紅商店が「丸紅精神五カ条」を定める
- 1935丸紅関係者の酬徳会が、豊郷に忠兵衛をしのぶ「くれない園」を造る
- 1937古川鉄治郎の私財で豊郷小学校(ヴォーリズ設計)が完成
- 1941伊藤忠商事・丸紅商店・岸本商店が合併し、三興株式会社を設立 合併・再編
- 1944三興・大同貿易・呉羽紡績が合併し、大建産業株式会社を設立 合併・再編
- 1947大建産業の企業再建整備計画で、呉羽紡績・伊藤忠商事・丸紅・尼崎製釘所の4社に分けることが決まる
- 1949丸紅株式会社を設立(現在の法人)。本店・大阪市、資本金1億5,000万円。初代社長・市川忍 設立
- 1950大阪・東京の証券取引所に上場 上場
- 1951丸紅ニューヨーク会社(現・丸紅米国会社)を設立 海外
- 1957片倉チッカリン(現・片倉コープアグリ)に出資し関係会社に
- 1958創業100年祭
- 1961非繊維分野の売上比率が50%を超える
- 1964日本揮発油(現・日揮)とペルーの石油精製プラントを共同受注
- 19664月、東京支社を東京本社に改称。6月、鉄鋼商社の東通を合併(資本金155億円) 合併・再編
- 1967豪州の製塩会社ダンピアソルト社を設立
- 1972商号を「丸紅」に変更 改称
- 1973南洋物産を合併(資本金304億6,000万円) 合併・再編
- 1974社会福祉法人丸紅基金の設立が認可される
- 1978米国にコロンビア・グレイン社を設立(穀物の集荷・輸出) 海外
- 1985丸紅英国会社(現・丸紅欧州会社)を設立 海外
- 1987米国の農業資材販売会社Helena社に出資 海外
- 1994電力IPP(独立系発電)事業に取り組み始める
- 1995ロッキード事件丸紅ルートで、最高裁が元会長の上告を棄却し有罪確定
- 1997再生可能エネルギー発電事業に取り組み始める
- 1998丸紅行動憲章と行動マニュアルを施行
- 1999リストラクチャリング・プランを始める
- 2001中期経営計画「@ction21」開始。英国でSmartestEnergy社を設立。10月、伊藤忠商事と共同設立した伊藤忠丸紅鉄鋼に鉄鋼製品の営業を承継
- 2003本店を東京都千代田区に移す
- 2007大阪本社を大阪支社に改称
- 2008チリのセンチネラ銅鉱山の権益を取得
- 2012豪州のロイヒル鉄鉱山開発に出資 商品
- 20132013年3月期に純利益2,057億円。米国の穀物・肥料事業Gavilon社を買収。航空機リースのAircastle社に出資 合併・再編
- 2016収益7兆3,003億円、当期利益623億円
- 2016本店を東京都中央区に移す
- 20202020年3月期の当期利益予想を2,000億円の黒字から1,900億円の赤字に修正
- 2021丸紅ビル竣工、5月に本店を千代田区へ移す。11月1日、丸紅ギャラリー開館
- 2022中期経営戦略「GC2024」開始。米国のGavilon穀物事業を売却 海外
- 2026時価総額10兆円を達成(GC2027の目標)
- 2026.3収益8兆2,658億円、当期利益5,439億円(前期比+8.1%)
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- 丸紅「丸紅の歴史」(年表) 公式サイト
- 丸紅「丸紅ゆかりの先人たち」 公式サイト
- 丸紅「丸紅発祥の地、豊郷町を訪ねる」 公式サイト
- 丸紅「古川鉄治郎という『近江商人』」 公式サイト
- 丸紅「歴史写真館」 公式サイト
- 丸紅 統合報告書2026「歴史」 IR資料
- 丸紅 有価証券報告書 第102期(2025年4月1日〜2026年3月31日、2026年6月12日提出)※取得できたのは前半のみ 有価証券報告書
- EDINET DB「丸紅 有価証券報告書テキスト(FY2026)」 二次情報(有報転載)
- 丸紅 有価証券報告書 第95期(2018年4月1日〜2019年3月31日、2019年6月21日提出) 有価証券報告書
- 丸紅「2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」(2026-05-01) 決算短信
- 丸紅「『丸紅ギャラリー』開館のお知らせ」(2021-10-01) 公式リリース
- コトバンク「丸紅」「丸紅[株]」(日本大百科全書、世界大百科事典、マイペディア、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ほか) 事典
- コトバンク「ロッキード事件」(日本大百科全書、世界大百科事典、ブリタニカ、共同通信ニュース用語解説ほか) 事典
- 東洋経済オンライン 大塚隆史「丸紅が大赤字に転落、商社を覆う資源安の暗雲」(2020-03-31、公開部分のみ) 経済誌
- 本プロジェクト作成「伊藤忠商事 調査資料」(2026-10-15)。引用した事実の一次出典は伊藤忠商事「歴史・沿革」「峠越えの道」「伊藤忠兵衛記念館」ほか(同資料#1, #2, #6) 内部資料
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