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森八
食品・飲料・和菓子・老舗創業1625年・401年目
慶長年間に金沢で酒造業として始まり、1625年に加賀藩の藩命で菓子業へ転じて加賀藩御用菓子司となり、落雁の長生殿を代表銘菓とする和菓子店になった。
基本データ
| 正式社名 | 株式会社森八 |
|---|---|
| 創業 | 1625年 2代目が藩命で菓子業を始める(公式の創業年) |
| 設立(法人化) | 1911年10月 森八合名会社を設立(1967年株式会社に改組) |
| 創業者 | 森下屋八左衛門(2代) |
| 創業の地 | 石川県金沢・尾張町(金沢城大手門前) |
| 本社 | 石川県金沢市 |
| 上場 | 非上場 |
| 主なブランド・商品 | 長生殿、千歳、黒羊羹「玄」、氷室饅頭、長生殿 生〆 |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-10-07
年表
31件- 16252代・森下屋八左衛門が、加賀藩の藩命により酒造業から菓子業へ転じる。紺屋坂から金沢城大手門前の尾張町へ移転。公式が「創業」と数えるのはこの年 創業
- 16412代・森下屋八左衛門 没
- 1839長生殿の木型(現存。公式サイトに写真掲載)
- 1878.10明治天皇の北陸行幸の際、金花糖製の石橋の菓子を誂えて天覧に供す
- 1886.1112代・森下八左衛門の時、宮内省から宮中の食事会に供する菓子の御用を賜る
- 1898.1012代が有志とともに、資本金25万円で金沢電気株式会社を発足。のちの北陸電力の前身
- 1900犀川から取水した辰巳発電所から出力240キロワットで送電し、金沢市と近郊で2,276灯の電灯を石川県内で初めてともす
- 1911.10森八合名会社を資本金5,000円で設立。茂吉が代表社員。公式会社概要が「法人組織」とする日 設立
- 1912第二回全国菓子飴大品評会を金沢で開催
- 1914宮内省より、第一次世界大戦参加の将卒へ下賜する御紋章入り長生殿10万2,000箱の御用
- 1916.11日本橋に東京支店を開設
- 1918渋沢栄一夫妻が来訪(本店洋館屋上での写真が現存)
- 1923前田利為侯爵来沢時、市内小学生に贈る梅鉢落雁4万1,000個の御用
- 1924宮内省より、陸軍北陸大演習参加の天皇へ下賜する御紋章落雁20万個の御用
- 1927裏千家十四世・淡々斎宗匠来沢の際、菓子接伴一式の御用。丹頂・蓮根羹・和不流などのお好み菓子と、本店茶室への「楽庵」の庵号を頂く
- 194416代当主・中宮茂一が海軍に召集され戦死
- 1947先代・中宮茂吉が病没。二代にわたる経営者をほぼ同時に失う
- 1949営業再開
- 196517代・中宮久雄の時、本社ビル新築
- 1967.10株式会社森八に改組。公式会社概要が「組織変更」とする日
- 1974東京店の復活
- 1977新工場建築
- 1995バブル崩壊を受け経営危機。和議を申請。「誰の目にも自力再建は困難と思われた」(公式表現)
- 2000再建の過程がNHKのドキュメント番組として全国放送される
- 2002女将・中宮紀伊子が『あなた、私も闘います』を叢文社より出版
- 2004.3和議を終結し、再建を完了
- 2011金沢市大手町に、金沢菓子木型美術館を併設した新本店を開設
- 2021千代田区神保町に新東京店を移転開設
- 2022和のショコラを謳うチョコレートショップ「UNFINI(アンフィニ)」をオープン
- 2024.11パリのエッフェル塔で開かれた茶会イベントで400周年記念ロゴを先行使用
- 2024.12北國新聞に400周年記念広告を掲載
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- 森八「会社概要」(経営理念・社是を含む) 公式サイト
- 森八の歴史①「森八の草創期/長生殿の誕生」 公式サイト
- 森八の歴史②「加賀藩御用菓子司として/明治維新以後の森八」 公式サイト
- 森八の歴史③「中興の祖・中宮茂吉/苦難そして復活」(末尾に「創業400年記念誌より」と注記) 公式サイト
- 森八「女将からのご挨拶」(女将プロフィール・著書紹介) 公式サイト
- 森八「店舗一覧」(北陸・関東、東京店の展示内容を含む) 公式サイト
- 「和菓子の老舗『森八』400周年ロゴをデザイン科の学生がデザイン」(2025年1月27日配信。発信元に株式会社森八の名が記載) プレスリリース
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