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フンドーキン醤油
食品・飲料・調味料・発酵創業1861年・165年目
1861年に小手川金次郎が大分県臼杵で醤油と味噌の製造を始め、1939年に商標「フンドーキン」を定め、1967年に現社名となって九州の醤油・味噌メーカーになった。
この会社の歩み
臼杵の小手川家は、醤油より先に酒を造っていた。1855年に始めた酒造業は、いまの小手川酒造につながる。その6年後の1861年9月、小手川金次郎が同じ臼杵で「小手川商店」を興し、しょうゆとみその製造販売を始めた。これが会社の創業である。
法人になったのは、創業からおよそ70年後の1931年6月である。合資会社小手川商店への改組で、会社はこれを「創立」と表記している。1937年には日中戦争の開始で軍からの注文が増え、業績が伸びた。1939年に登録商標を「フンドーキン」に改め、マークは川崎民昌がデザインした。1952年に小手川醤油株式会社となり、1967年に今の社名に変えた。同じ年にスーパーとの取引も始まり、翌1968年には業界初の防腐剤無添加みそ「純生」を発売した。
1990年代の終わりからは、設備にまつわる出来事が続く。1999年にドレッシング新工場を建て、2002年には540klの世界一の木造醤油樽を設置した。この樽は5年後の2007年にギネスに認定された。2011年にステンレス製の醸造タンクが完成し、2019年にはAFC(アセアン フンドーキン コーポレーション)を設立した。2026年1月に小手川武史が社長に就き、同年9月に創業165周年を迎えた。本社は臼杵市にあり、株式は上場していない。
年表と基本データのうち、資料で確かめられた事実(確度A・B)だけをもとに書いています。
基本データ
| 正式社名 | フンドーキン醬油株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1861年9月 小手川金次郎が臼杵で小手川商店を創業 |
| 設立(法人化) | 1931年6月 合資会社小手川商店に改組(公式の「創立」) |
| 創業者 | 小手川金次郎 |
| 創業の地 | 大分県臼杵 |
| 本社 | 大分県臼杵市 |
| 上場 | 非上場 |
| 主なブランド・商品 | 純生、あまくておいしい醤油、吉野杉樽天然醸造醤油、ゴールデン紫、カボスぽん酢 |
| 注記 | 非上場の事業会社(持株会社体制ではない)。正式社名の「醬」は旧字体 |
数字は資料に書かれた時点のものです。調査日:2026-11-06
年表
21件- 1855小手川家が臼杵で酒造業を創業(現・小手川酒造)
- 1861.9創業。小手川金次郎が臼杵で「小手川商店」を興し、しょうゆ・みその製造販売を始める 創業
- 1885小手川家に野上弥生子(のちの作家)が生まれる
- 1931.6合資会社 小手川商店に改組(公式は「創立」と表記)
- 1937日中戦争の開始により軍からの注文が増え、業績が伸びる
- 1939登録商標を「フンドーキン」に改める。アートディレクター・川崎民昌がマークをデザイン
- 1941太平洋戦争が始まる
- 1952小手川醤油株式会社に組織変更
- 1967社名を「フンドーキン醬油株式会社」に変更。スーパーとの取引も始まる 改称
- 1968業界初の防腐剤無添加みそ「純生」を発売 商品
- 1999ドレッシング新工場を建設
- 2002世界一の木造醤油樽(540kl)を設置
- 2007木造醤油樽がギネスに認定
- 2011ステンレス製の醸造タンクが完成
- 2014醤油工場にLNGサテライト設備が稼働
- 2019AFC(アセアン フンドーキン コーポレーション)を設立
- 2021ISO22000を取得
- 2021.9創業160周年
- 2025東西運輸株式会社の物流センターが稼働
- 2026.1小手川武史が社長に就任
- 2026.9創業165周年。記念の新CMを展開
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出典
年表の各項目の確認に使った資料です。
- 会社概要・沿革 公式サイト
- フンドーキンの歴史・社名の由来 公式サイト
- 創業160周年のご挨拶 公式サイト
- 弥生子ゆかりの臼杵の地 探訪 公式サイト
- 日本食糧新聞「新トップ登場:フンドーキン醤油・小手川武史社長 市場過渡期、基盤生かす」(2026年3月2日) 業界紙
- 日本食糧新聞 フンドーキン醤油 記事一覧(「創業165周年で新CM」2026年6月27日 ほか) 業界紙
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